Before remediation
トリータビリティ試験
バイオレンジャーズでは、現場の土壌や地下水を用いた“適合性”確認のための試験を実施します。事前に試験を行うことで、無駄のない浄化計画の立案と、精度の高い意思決定が可能になります。
- 微生物数の変動で阻害性・材料適用性を評価
- 汚染物質濃度の推移から浄化達成可否を判定
- 事前処理や工法併用の必要性の見極め

STEP BY STEP
サービスフロー
進め方
- 1お問い合わせ
- 2試料送付
- 3分解試験
- 4結果報告
適合性あり → 浄化計画を立案
適合性なし → 事前処理・工法併用を検討
※ 試料到着から 2〜4週間 程度で試験結果をご報告。
WHAT WE MEASURE
試験の概要
| 土壌・地下水 | 排水 | |
|---|---|---|
| 必要試料 | 実汚染土壌(1〜2kg) 実汚染地下水(500mL〜) | 排水(500mL〜20L) ※試験方法による |
| 試験期間 | 1週間〜(ご相談可) | 3日〜(ご相談可) |
| 分析・測定項目 | pH、窒素・リン濃度、微生物数/油臭・油膜/TPH・VOC濃度など | pH、窒素・リン濃度、微生物数/臭気・透明度/※オプションで公定分析可 |
| 納期 | 2〜4週間(試験期間による) | 1〜2週間(試験期間による) |
IN THE FIELD
現地パイロット試験
室内でのトリータビリティ試験と実際の現場適用の間をつなぐステップとして、現地パイロット試験も実施可能です。汚染の分布状況や地下水の流れといった現場要因の影響を確認し、その結果や課題を施工計画に反映します。
| 室内試験 | 現地パイロット試験 | |
|---|---|---|
| 目的 | 微生物生育の阻害性を確認 | 現場要因の影響(分布・流動)を確認 |
| 概要 | 現場土壌・地下水に材料を添加し、前後データで適用可否を評価 | 現地に試験区を設け、実際に材料を投入して評価 |
| 特徴 | 簡便・迅速/現場要因は直接評価不可 | 現場要因を反映した総合評価/結果を設計に反映 |
DURING REMEDIATION
浄化進捗モニタリング
浄化工事(対策)では、微生物が適切に働ける環境かどうかを確認するために、定期的なモニタリングが必要です。土壌・地下水の採取、分析・測定、現場でのモニタリングなどを行い、得られたデータを整理して、栄養剤・バイオ製剤の追加や水分・酸素供給などの次のステップを判断します。

WHAT WE TRACK
モニタリングの概要
微生物が継続的に働ける環境かどうかを把握し、浄化が適切に進んでいるかを確認します。必要に応じて、現場で土壌や地下水の状態を直接確認することもあります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 定期採取・分析 | 土壌・地下水を定期的に採取し、必要項目を分析・測定します。 |
| 現地での確認 | 必要に応じて、現場で土壌や地下水の状態を確認します。 |
| データ整理・評価 | 取得データを整理し、栄養剤・バイオ製剤の追加、水分・酸素供給の要否を判断します。 |
FAQ
よくある質問
トリータビリティ試験とは何ですか?
現場の土壌や地下水を使い、微生物が実際にその汚染物質を分解できるか(適合性)を室内で確かめる試験です。浄化計画を立てる前に必ず行い、工法と数量、期間の根拠にします。
関連ページ:バイオレメディエーションとは?
試験では何を測りますか?
微生物数の変動、汚染物質濃度の推移、栄養分の残り、pHを追います。微生物の増殖が妨げられず、濃度が下がっていれば、その現場でバイオレメディエーションが適用できると判断します。
関連ページ:複合バイオ製剤
試験にはどのくらいの期間と試料が必要ですか?
土壌の試験は通常1〜2週間程度、地下水(VOC)の試験は2〜6週間程度で、0日・7日・14日・28日のように時点を追って分析します。必要な試料の量は試験の内容によって決まりますので、ご相談時にお伝えします。
関連ページ:試験のご相談・お問い合わせ
試験だけを依頼することはできますか?
試験は浄化を検討するための工程の一つとして行っています。結果は報告書としてお渡ししますので、元請け会社や土地所有者にバイオレメディエーションを採用する根拠として説明する資料に使えます。
関連ページ:コンサルティング
モニタリングでは何をしますか?
施工中に定期的に土壌や地下水を採取・分析し、汚染物質濃度、微生物数、栄養状態を評価します。その結果に応じてバイオ製剤・栄養剤・水分・酸素を調整し、目標値に達したことを確認して浄化完了とします。
関連ページ:浄化実績