REGULATIONS
規制の比較
いずれの石油製品も化学特性(化学式)は「特定できない」とされています。なぜなら、油が複合物(混合物)であるからです。これらの石油系炭化水素には有害な化学物質も含まれています。特に、芳香族炭化水素のベンゼンは発ガン性物質であり、基準値が設定されています。ベンゼンと類似物質であるトルエンやキシレンも、土壌汚濁防止法等の要監視項目として指針値が設定されています。日本では、油による土壌・地下水汚染についてベンゼンのみ基準値を設けていますが、アメリカやヨーロッパ、中国、韓国などでは、TPH(全石油系炭化水素)・BTEX(ベンゼン、トルエン、エチルベンゼン、キシレン)・PAH(多環芳香族炭化水素) 等を含む広範な基準を設けています。
対象項目
日本
海外(一般)
Benzene(ベンゼン)
Toluene(トルエン)
Ethylbenzene(エチルベンゼン)
Xylenes(キシレン)
TPH(全石油系炭化水素)
PAH(多環芳香族)
MTBE(メチル・ターシャリー・ブチル・エーテル)
Oil & Grease / SVOCs 等
対象 指針/監視 なし