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排水対策の浄化工法
独自の排水処理技術で、お客様のニーズに合わせた最適な工法をご提案します。
油やVOCの分解に優れた複合バイオ製剤「オッペンハイマー・フォーミュラ」と、省スペースで高効率な排水処理を可能にする独自の浄化工法を組み合わせ、お客様のニーズや、現場の状況に合わせた最適な浄化対策をご提供します。
油汚染処理
トルネード式生物反応システム
油の分解能力に優れた複合バイオ製剤「オッペンハイマー・フォーミュラ」と、当社が独自に開発した油の性質を利用する排水処理装置(バイオリアクター※)のコンビネーションによって、油を効率的に処理するシステムです。具体的には、ポンプで“渦”をつくり、汚水や微生物を攪拌・接触させることで、微生物による油の分解を促進するとともに、沈殿、砂ろ過処理によって導入した汚水を浄化します。汚水の導入から放流まで密閉された処理槽の中で行うため、有害物質が揮発することはありません。
※バイオリアクター:生体触媒を用いて生化学反応を行う装置の総称。
トルネード式生物反応システム
トルネード式生物反応システムは株式会社バイオレンジャーズの特許商品です。【特許番号: 4274596 号】
トルネード式生物反応システムの処理過程
1. 酸化槽
ポンプによって、油と、バイオ製剤、栄養剤、酸素を効果的に攪拌・接触させ、油を分解します。定期的にバイオ製剤と栄養剤を添加することで、安定した微生物分解を行います。
2. 沈殿槽
微生物と処理水を分離します。沈降した汚泥は酸化槽に返送し、酸化槽内の微生物相を量的に安定させます。
3. 砂ろ過槽
砂の表面に微生物菌体を定着させ、油の完全分解を目指します。また、分解過程で生じた有機物(微生物菌体を含む)をトラップすることで、清浄な放流水を得ることができます。
硫化水素・その他の排水処理
バイオ製剤投入/既存施設改造
既存の排水処理設備にバイオ製剤を投入し、有機汚泥の削減、悪臭の除去を行います。また、バイオ製剤の効果を最大限に高め、衛生環境の向上を低コストで実現するために、既存排水処理施設の改造にも対応しています。
バイオ製剤投入による排水処理効果