日本が高度成長期を経てバブル崩壊を迎え、後に「失われた10年」と呼ばれる時代にさしかかった1998年。日本がこれからいろんな”モノ・コト”を見つめ直さなければいけない時に、私はこの仕事と出会い起業しました。
負の遺産ともいえる土壌汚染問題が顕在化し始めており、当時まだ日本には存在しなかった、”バイオ技術による汚染浄化”手法をその筋の権威ーオッペンハイマーに学び、日本の社会に役立てたいという想いからでした。

あれから20年。昨今の築地市場移転に見るまでもなく、今や土壌汚染問題は多くの人にとって、より身近な問題として認識される時代になりました。そして、これからは国内のみならず経済発展が進むアジアに広大な市場が拡がっているとも言えます。

こうした社会的意義が高く、成長の可能性を秘める仕事に関心をもち、ともに働いてくれる方の応募をお待ちしています。仕事内容は、微生物による排水処理、土壌・地下水汚染浄化のコンサルティング、商品開発等、専門性の高い仕事でもありますが、先輩とともにプロジェクトの現場を経験しながら、徐々に業務を習得していって欲しいと思います。ある程度経験を積まれた後に、プロジェクトをまるごとお任せできることを期待しています。

この仕事の最大の魅力は、一つとして同じ仕事がないことです。お客様の個々の課題と向き合い、一つ一つのプロジェクトの中で味わえる「達成感」は他では得がたい魅力だと思います。様々な経験を楽しみながら、成長していって欲しいと切に願います。

高い意欲を持ったあなたのご応募をお待ちしています。